古墳前バス停

湖西線の比叡山坂本駅から江若バスに乗り、5分ほど。たどりついたのは…… ▲比叡山坂本駅前のバス乗り場 ▲バスの車内にて。次は古墳前。 ▲古墳前バス停で下車。 古墳前バス停。ちなみにこの道の名前は古墳通というらしい。 きっとすごく大きな古墳とか、考古学…

酒のうまい土地

はあ。酒がうまい。うまいですなあ。ハッハッハ。 信州亀齢というお酒です。ほのかにいい香りがして、さらっとして、そして甘露であり、旨い水でもある。良いです。 どうしたのかというと、新幹線で長野県は上田に行って買ってきました。とはいえ酒を買うた…

水玉模様の壺

青梅へ行った。暇な三連休なので一日くらい外出しようと思い、郷土博物館でやっている古墳時代の遺跡の展覧会を見に行ったのである。霞台遺跡。古墳時代前期の集落の跡。結構大きい遺跡のようだけれど、青梅市内でその時期の古墳はいまのところ見つかってい…

木曽馬、松本平

木曽馬を見に行った。なぜ木曽馬かというと、頭が大きくて足が短い中型馬という特徴が古墳時代の馬に似ているらしく(1)、また日本在来種だから現に古墳時代馬の血をいくらかでも引いている可能性は高く、実際に見たら古墳時代的雰囲気を感じられるだろうとい…

会津の古墳

浅草から東武伊勢崎線・日光線・鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道・JR磐越西線を乗り継いで会津若松・喜多方までを往復できる「ゆったり会津 東武フリーパス」という切符があります。鉄道に興味がない人からすると謎ルートかもしれない。普通は新幹線で郡山乗り…

青塚古墳と壺と

▲青塚古墳。南東側から。 数年前にたどり着けなかった青塚古墳についにたどり着いた。地上で見ても地図で見ても美しき前方後円墳。愛知県下2番目の大きさにしてきれいに復元整備もされているのでじつに見栄えがします。 ▲地理院地図(陰影起伏図)による青塚…

壁画と冠

年2回の虎塚古墳の壁画公開にいつか行こうと思っていた。のだけど、どういうわけかそのタイミングで仕事や用事にぶつかることが多くて、そうして行けないでいるうちに感染症が流行りだして公開中止になったり色々あって余計に行けなくなってしまっていた。こ…

清水の古墳

静岡方面へ行く。 新緑の季節だから山を見たかったが、関東平野には山が無いので関東平野を出る必要がある。とはいえあまり遠出をしたいわけでもなく、関東の周縁くらいがちょうど良い。どうせなら行ったことのない古墳を見ることができればなお良い。 そこ…

カルデラの底

ここは阿蘇。カルデラの底。 ▲大観峰より中央火口丘群とカルデラを見る。 阿蘇カルデラの景色はまことに良いです。中央火口丘群だけでも他ではそうめったに見られない火山の連なりであるのだけれど、その周囲はだだっ広い平地であり(それによって中央火口丘…

埴輪馬のたてがみ

世間ではウマが流行っているので馬について考えてみる。これは何年か前に東博のミュージアムショップで買った埴輪馬。おそらく東博所蔵の熊谷市出土埴輪がモデルになっていて、もともと埴輪馬の中でもプロポーションの整った個体(と思う)がさらに少し丸っ…

あたりのようす

古墳てのはなにしろ、千何百年か前の先史時代に造られたデカくて見た目ピカピカで幾何学的な形状の構造物であるという、その点が圧倒的なのです。しかもそれが現代に復元されて住宅地の真ん中にあったりすると威容にウヒョーて思ったりする。いつだか神戸の…

盛るか掘るか

「狛江は古墳がたくさんあるようなのでまたあらためて来ようと思います。」と書いてから3年が経ち、ようやく重い腰を上げて狛江古墳群のあたりを歩いてみたりしている。都内の住宅地ということで一帯は開発されて残りの良い古墳はほとんどないけれど、いくつ…

楽寿園の満水

少し前のことになりますが、三島の楽寿園の池が満水になったと聞いて行ってみた。数年前に初めて行ったときは水が無くて岩だらけの池の底がむき出しになって、綺麗な庭とは言いがたかった(正直なところシケた庭だと思った)が、満水になると見違えて生き生…

傾斜量図地形見物

少し前に、研究者が国土地理院の傾斜量図を使って未知の古墳を発見したというニュースがあった。 www.kobe-np.co.jp 傾斜量図、さっそく使ってみたらこれはおもしろいですね。国土地理院がそんなおもしろツールを公開してるって知らなかった。何がおもしろい…

猛暑と蚊と稲荷塚古墳

▲奥の森が稲荷塚古墳のある公園 暑い。東京近辺について言えば、相変わらず新型ウイルスの感染者が増え続けているけれど、それ以外は普通です。梅雨は遅くとも常識の範囲内で明けて、猛暑とはいえ近年よくある感じの夏になった。ベランダには猛暑を避けて野…

コロちゃん

新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出て、外出自粛になり、10日ほどが経ちました、今。なんか適当に旅に出て古墳を眺めたりしたいのだがそういうわけにもいかず、暇つぶしに本をいっぱい読もうと思って、使わなかった旅費をハードカバーにも躊躇…

パチンコ屋の前、寺の前

▲駐車場内にある寺の前古墳群2号墳(さんごうじ塚古墳)。 石和温泉駅北口から国道を渡ったところにあるパチンコ屋の敷地内に古墳の墳丘の一部が残っています。名前は寺の前古墳群。この手の遊戯施設はあまり文化財保護とかしなさそうなイメージ(先入観)だ…

湯村温泉の古墳

山のほう(内陸)へ行きたいのと、温泉に行きたいのと、すごく遠出するほどの元気はないけど少しは遠出したいのが重なって、甲府の湯村温泉に行った。それだけなら普通の温泉旅行なのだけれど、この温泉街には古墳があるので、そのことを書いておこうと思っ…

古墳の多さを知る人よ

子供の頃、秩父は「ちょっとお金のある東京の人が行く観光地」というイメージだった。もしかしたら軽井沢あたりと間違えていたのかもしれない。言い訳をすると、西日本の小学生には「埼玉の西の山の中」と「群馬の西の山の中」の違いは区別が難しいのです(…

ぐんまのよあけ

低めの前方部と、細いくびれ部と、長い年月を経てやや崩れてなめらかな曲線になった斜面。古墳に限らずだけど、設計の美しさに年月が程よく加わると発酵食品のように旨味が出てくるのです。前橋八幡山古墳。原形がしっかり残っていて、しかし年月相応にシワ…

ちはら台の古墳

京成千原線ちはら台駅徒歩5分のちはら台公園の中にある古墳広場。ニュータウンの中にありながら前方後円墳を含む古墳が密集しています。等間隔に並ぶ円墳の稜線が波打っていて庭園の一角のような風景であり、古墳が並んでいるというだけでじゅうぶん都市公園…

御殿場の古墳と双子山

土日に限って雨続きの梅雨とそれに続く猛暑で外に出る元気がなくて、エアコンの利いた室内で快適にボケーとする夏です。パソコンを見ていると、Googleマップに表示される古墳が増えてる。おかげで衛星写真で墳丘の様子を観察するのがマアマアな暇つぶしにな…

つらみ/つらつら

つらみ つらいこと。つらい気持ち。(デジタル大辞泉) これまで生きていてつらみを感じていた期間を感じていなかった期間で割ったものをつらみ係数とするならば、わたしのそれは1を超えているのです(面倒な話だ)。なにしろ生まれてすぐに七歩歩いて右手で…

掘ったり沈んだり

そのうちに見に行こうと思ってた利根川の開削地点。むろん行ったところで、いかにも利根川という感じの高い堤防がひたすら続いているだけで、それはそれで見ものと言えるかもしれないけれど観光地的な何かは無いです。でもここをブチ抜いたことによって生ま…

その古墳入るべからず

古墳。しばしば山とか林とか田んぼの中にある。ほんとのただの山ならまあいいかって気もするけれど(それとて微妙だが)私有地かもしれないところは入っていいものかどうか。 ▲寺谷銚子塚古墳は林の中 近くで見て葺石がとか段築がとか、やりたいじゃないです…

糸静線のむこうへ

糸静線を越えたい。というのが最近の休日にどこか行くときのキーワード的なやつなのである。別に深刻な話ではなくて、日常(さらに限って言えば、仕事)からできるだけ遠いところに逃げたいということです。はたらきたくないだけ。 じゃあ逃げるってのは、ど…

かわいいあの子は摩利支天

秋が来たら白河関を越えようと思っていた。能因法師の有名な歌ですけれども、これがなんか、気になっていた。 都をば霞とともに立ちしかど秋風ぞ吹く白河の関 山を越えて平野に下りてきて、色づいた黄色い田んぼの稲穂が揺れる、村があり家があり、古い関の…

古墳がギュッ☆とクビれたら

宮崎は古墳が多い。なんでかは知らないけど、ともかく多いので、衛星写真をご覧ください。たいへんワクワクします。 ▲西都原古墳群第2支群 ▲西都原古墳群第1支群 ▲持田古墳群 ▲川南古墳群 (ヤバさに気づいてしまったあなたはもう終わりだ……古墳見物に行くし…

血尿記

こんな本を読んでおりました。大人になるとはどういうことか。むろん生物学的にはすでに大人だけれども、社会的に・精神的に・心構えとして、いかにあるべきか。 歳を取ってくるにつれて、最新のコンテンツを空気のように吸い込めなくなるのです。 (- 「若…

古墳の同人誌を作っています

古墳本です。現代社会を歩いているとわりと唐突に出現する古代遺跡。ヘンな構造物なのに人間の生活に溶け込んでいる。やたら数が多い。という妙なおかしみにスポットを当てるのがコンセプト。ほとんど写真だけです(たぶんサボったわけではない)。申し訳程…